新しいタロットデッキを購入した話
こんばんは!
所有しているデッキに新たな顔ぶれが加わりました。
その名は「ゴールデン・アールヌーボー・タロット」。
さっそくですが、この新しいデッキの使用感や特徴をお話していきたいと思います。
1デッキの基本情報
発売元:イタリア ロ・スカラベオ社
カード内容:ウェイト版準拠
(単なるアールヌーボータロットだと、マルセイユ版準拠のデッキがヒットすることがあります、お気をつけて!)
その名の通り、カード全体に金色の彩色が施されている豪華絢爛なカードです。
(左からゴールデン・アールヌーボー・タロット、センテニアルタロット、通常のウェイト版デッキ)
絵のタッチも流れるような曲線が特徴のアールヌーボー様式(ミュッシャのポスターが有名ですね)となっていて華やかさが増しています。
写真を見るとオーソドックスなデッキと比較して華やかさが際立っています。
カードの裏面も見てみましょう。
(左からゴールデン・アールヌーボー・タロット、センテニアルタロット、通常のウェイト版デッキ)
こちらも表面に負けず劣らず華やかです。
開封して浄化しようと、ひっくり返した瞬間「リアルクロウカード……」とつぶやいてしまいました。
形状が他の2種類よりも細長いのもクロウカードっぽいですね。
余談ですが、「CCさくら」バッチリ世代ですので、私がタロットを始めたというと決まって、「レリーズ!」と声をかけてくる友人が一定数います。
最新版は「セキュア!」ですのでお間違いなく(笑)
2 紙質はどうか
3種類のデッキがそろったので比較のため紙の厚さも計測してみました。
壁にピッタリと寄せたうえで定規でカードの高さを測りました。
〈結果〉
センテニアル版3㎝>通常ウェイト版2.5+α㎝>ゴールデン・アールヌーボー・タロット2.5㎝
紙質がしっかりしているのはやはりセンテニアル版ですね。
触れた感じでも重さが違います。
ゴールデン・アールヌーボー・タロットと通常のウェイト版デッキは、心持ち前者の方が薄いように感じ、確認のために高さを定規で計測しました。
結果1㎜以下分だけ、高さに違いがあることが分かりました。
3 デッキの直感的な印象
とにかくテンションが高い……というか、ポジティブオーラが満載のデッキだと感じ ました。
落ち込んだりしていても「大丈夫!元気出して!」と、エールを送ってくれそうなイメージですね。
何より、ヘビーな内容が多いソードのカードがあまり悲壮感を感じないことに驚きました。
(全て左から ゴールデンアールヌーボータロット、センテニアルタロット、通常ウェイト版)
なんというか、災難なんかなんのその!というか、前向きというか……。
ソードの8からは「屈しないからね!」という意志の強さを感じられます。
彼女はレジスタンスの女性か、「Let it go」を歌うエルサみたいなイメージ(笑)
ソードの9は未来を向いているソードが光り輝いています。
目を開けて、大丈夫だよ……そんな声が聞こえてきそうな雰囲気です。
ソードの10もオーソドックスなタロットと比べると夜明けがさらに明るくなっています。
落ちるとこまで落ちたんだ、さあ、あとはもう一度立ち上がればいい……!
明るく、ポジティブな印象のデッキですので、落ち込んだりした時に触れると勇気や元気をもらえそうですね。
なお、インタビュースプレッドもやってみましたので、そちらはまた後日投稿したいと思います!