ジャズ始めました。②~初心者だけどこうやって楽しんでいます!~
「ジャズ初心者で何が何やらさっぱりわからん!」「でもあれこれ聞いてみたい!」
……という、状況で始まったジャズCDの蒐集。
現在10枚のCDが手元にありますが、中身はバラバラ。
ついでにアーティストもチャンポン状態です。
(おそらく、詳しい人から見たら「なんだこいつ」と言われるような適当なラインナップだと思います)
私と同様の初心者の方からすれば
「英語タイトルだらけでわけわからん」
「誰か分からない外国の人が演奏してる(私は何枚かCDを購入するまで、ジョン・コルトレーンやルイ・アームストロングすら知らない始末)」
よって「どのCDを選んだらいいか分からない!」ってなる方いるんじゃないかな……と、思うわけです。
(実際、タワーレコードさんのようにきちんと分類されたCDショップへ行った時、何を購入すればいいのか手を分からなくなって大混乱してしまいました……)
さて、そんな私のCDの楽しみかたは以下の通り
(1)直感と勢いが決め手!~「ヴィレッジヴァンガードのアウトレット店」で探す~
遊べる本屋で有名な「ヴィレッジヴァンガード」。
そのアウトレット。
そこは全国の店舗で売れ残った猛者中の猛者が集結する魔窟(ほめてます)。
そんな中で販売されているCDですから、CDショップのような解説も説明もなく、
日本語の説明文もついていないような謎のCDが多いです。
何よりも雑多に積み上げられたCDの中から目的をもってCDをチョイスするのは
至難の業。
そこで、私はいつも「考えるな、感じろ」を合言葉にCDを探しています。
①まずはとりあえず「Jazz」と書かれたCDを買い物かごにガンガン入れていく。
②ある程度枚数がたまったら、ジャケットの表紙を見て勘で選ぶ
注目点はおしゃれかそうでないかです(笑)
香水のボトルにも言えることですが、中身とパッケージのイメージは
それなりにリンクしています。
つまり、おしゃれなパッケージにははずれがない(個人的な感覚ですが)。
訳が分からないカオスな物の中からお宝を見つける直感を鍛えるのが楽しいですね。
それにアウトレット店なので基本的に商品は50%~70%オフになっています。
なのでCDも平均600~700円台くらいで購入することが出来ます。
あとこれは後程知ったことなのですが、「ヴィレッジヴァンガード」は元々、
ニューヨークにあった「ヴィレッジ・ヴァンガード」というジャズクラブが元ネタ。
(ビル・エヴァンズやジョン・コルトレーンといった有名なアーティストが名曲を録音したお店だそうです)
その名を冠する店でジャズのCD探しにいそしむ……これもまた、一興。
(2)テーマごとのセレクトCDを集める
ジャズを初めて聞こうと思った時、頭に思い浮かんだのは
「家をジャズ喫茶にしたい!」という願望(短絡的ですね)。
というわけで手っ取り早いのがこちら。
カフェがテーマのCDを買い集めることです。
なにせ、こちらは初心者。
コルトレーン、シナトラ、フィッツジェラルド……などと言われてもさっぱりです。
分かりやすいテーマが設定されたCDをチョイスすることで、まずはジャズに慣れる。
次に裏面のアーティストを見て、有名どころを学んで……いけたらいいな。
ちなみにとてもしゃれてるな……と思ったのはこのCD。
2枚組のCDなのですが、「ティータイム」と「コーヒータイム」で曲のチョイスが
違っているんです!
そしてジャケットがカフェのメニュー表のようになっていて、見るたびに楽しい!
さて、そんなこんなで初心者なりジャズをこんな感じで楽しんでいます。
ちょこちょこ聞いてきた中で好きな音が分かってきたのでまた次回書けたらいいな……。
(まあ、需要があるのかどうかという問題がありますが……)