ザ・ゴールデンタロット「ヴィスコンティスフォルツァ版」が仲間入り!!①
こんにちは!
かねてより購入を検討していた
購入しました!
。
箱の中に解説書とカードと紫のクロスがセットで入っていました。
①カードのサイズ
目立つ特徴としてはカードの大きさ。
他のデッキと並べてみてもその大きさが目立ちます。
ウィキぺディアによるとカードサイズは189 × 90 mmとなっています
説明書には「元のカードにはいくつか穴が空いており、絵画のように壁にかけていたと推測される」とあるので、なるほどこの大きさも納得です。
マルセイユ版と同様に、「力」と「正義」の順番は入れ替わっています。
②全体的な感想
まず絵が古典的かつ端正です。
個人的にマルセイユ版の絵柄がとても苦手。
(絵柄が視覚的に強すぎてリーディングに集中できない)
絵画的なデザインであることが好印象です。
他のカードにも言える事ですが強すぎる色彩の図柄は私とは相性が良くないようです
(ライダーウェイトの通常版の色味がだめだったり、ステラタロットはよくてもトート版の原典はしんどかったり……)。
制作年代のルネサンス期の絵画全体に共通している、スッキリはっきりとした輪郭線とゴテゴテした装飾が少なく彫像的でシンプルな絵柄。
(時代的には『ベリー公のいとも豪華なる時祷書』と同年代ですね。あちらよりはシックな色合いです)。
従って余計な視覚情報が少なく、絵柄を素直に見つめるのに向いているカードかな……と感じました。
ただ大きい……実際に使用するとなると、扱いが大変かもしれません……。
あと、これだけはお伝えしたいです……。
「運命の輪」のカード、めちゃくちゃ可愛いんです……!!
ロバ耳としっぽのついた人物が回っています!
絵柄も相まってすごく可愛いくないですか!?
ケモミミスキーな人は一見の価値ありだと思います。
私はとくにケモミミスキーではないのですが、見た瞬間に
「なにこれかわいい!」と歓声を上げてしまいましたw
「次回 インタビュースプレッド」