ザ・ゴールデンタロット「ヴィスコンティスフォルツァ版」が仲間入り!!②
前回は「ザ・ゴールデンタロット:ヴィスコンティ・スフォルツァ版」の
内容の紹介を簡単にしました。
sayokochampignon.hatenablog.com
さて、毎回タロットカードを購入するとインタビュースプレッドを行っています。
詳しくはこちら↓の記事を参照!
それでは結果です!
今までのカードの中で一番好意的な感じかもしれません。
リンク先の記事には「正逆問わず大アルカナのカードが3枚くらい出ていたら相性は
いいほう」とありました。
先ほどのインタビュースプレッドにのっとっていくと解釈は以下の通り。
①デッキの特徴・個性:吊るされた男
常識だと思っている事柄から外れた視点で物事を見てみませんか?
意外な答えが見つかるかもしれません。
②デッキの得意分野:月
あなたが自覚している事実の奥深くにはあなたが気づいていない世界が広がって
いるかもしれません。
その深層世界を垣間見るお手伝いをします。
③デッキの苦手分野:バトンの8
目まぐるしく変わる情勢。
その日その日の占いというよりも長期的な問題にじっくり取り組みたいのかも。
④デッキの表現傾向:隠者逆位置
心を閉ざさないで。
あなたはけして一人じゃない。
本当のあなたは一体どこにいるの?
一緒に探しましょう。
⑤占者の姿勢・視点の持ち方:カップの2逆位置
偏った物の見方をしていませんか?
一つの物事だけではなく、色々な角度から結果を検証してみてね。
⑥あなたが得られるもの:ソードの8
縛っているのは自分自身。
足を踏み出してみて。
あなたに見えなかった世界がすぐそこにあるから。
全体的に見て、「これが常識」「狭い世界」「自分自身の限界だと思っている事」
それらは全て世界の一角に過ぎない。
その世界から外れた先に見えてくるものがあるんだよ……と、強く言われているように感じました。
他の2つのタロットよりも、もっと上の世界からの託宣を受けているような感覚です。
どこか荘厳とか静謐……といった神官や巫女のようなイメージの性格をもつ
カードなのかなと感じました。
ザ・ゴールデンタロット「ヴィスコンティスフォルツァ版」が仲間入り!!①
こんにちは!
かねてより購入を検討していた
購入しました!
。
箱の中に解説書とカードと紫のクロスがセットで入っていました。
①カードのサイズ
目立つ特徴としてはカードの大きさ。
他のデッキと並べてみてもその大きさが目立ちます。
ウィキぺディアによるとカードサイズは189 × 90 mmとなっています
説明書には「元のカードにはいくつか穴が空いており、絵画のように壁にかけていたと推測される」とあるので、なるほどこの大きさも納得です。
マルセイユ版と同様に、「力」と「正義」の順番は入れ替わっています。
②全体的な感想
まず絵が古典的かつ端正です。
個人的にマルセイユ版の絵柄がとても苦手。
(絵柄が視覚的に強すぎてリーディングに集中できない)
絵画的なデザインであることが好印象です。
他のカードにも言える事ですが強すぎる色彩の図柄は私とは相性が良くないようです
(ライダーウェイトの通常版の色味がだめだったり、ステラタロットはよくてもトート版の原典はしんどかったり……)。
制作年代のルネサンス期の絵画全体に共通している、スッキリはっきりとした輪郭線とゴテゴテした装飾が少なく彫像的でシンプルな絵柄。
(時代的には『ベリー公のいとも豪華なる時祷書』と同年代ですね。あちらよりはシックな色合いです)。
従って余計な視覚情報が少なく、絵柄を素直に見つめるのに向いているカードかな……と感じました。
ただ大きい……実際に使用するとなると、扱いが大変かもしれません……。
あと、これだけはお伝えしたいです……。
「運命の輪」のカード、めちゃくちゃ可愛いんです……!!
ロバ耳としっぽのついた人物が回っています!
絵柄も相まってすごく可愛いくないですか!?
ケモミミスキーな人は一見の価値ありだと思います。
私はとくにケモミミスキーではないのですが、見た瞬間に
「なにこれかわいい!」と歓声を上げてしまいましたw
「次回 インタビュースプレッド」
5/15(日)ある意味居心地がいい!?:悪魔
こんばんは!
本日のカードは「悪魔」。
うーん……一見するとあまり出てほしくないカードですよね。
もう、絵柄がね。すべてを語っていますよね。
意味合い的にも「誘惑」とか「欲望に忠実」とかって意味合いですし。
おそらく皆さんにアンケート取ったら「嫌いなカードTOP10」には
ランクインするんじゃないでしょうか?
そんなネガティブイメージが強いカードではありますが、
意外にも日中は穏やかに過ごせました。
性質が違うとはいえ正直なところ、ソードのカード引いた日の方が
個人的にはアップダウンが激しすぎてしんどい感じがします。
さて、今日の出来事はというと、同僚の人との会話がすごく弾んだ感じです。
雑談が私の得意分野の話であったり、ちょっと詳しめの解説をしたり……
どちらかと言えば楽しい感じ。
せっぱつまったタイミングに限って、たわいのないことで
盛り上がったりするんですよね……。
誘惑が多いってそういうことか……。
楽しかったんですけど結果的に仕事がはかどったとは言い難いですね。
そういうところが「悪魔的」なんでしょうね(笑)
まあでも、そういう時もあっていいじゃない。
人間だもの。
そう読み解くと、ゆるーく鎖でつながれた男女は
「人間というくびきからはそう簡単に逃れられない」と言われているかのよう。
5/14(土)ふわふわ・キラキラの過剰供給:カップの2
こんばんは!
いつも記事を読んでくださる皆さん、ありがとうございます。
あと、スターをくださった方もありがとうございます。
励みになります!!
目下「更新の頻度を上げようチャレンジ月間」となっております。
(といっても、ふっつーの人生を歩んでいますのでほのぼの日常ネタの
更新になりそうですがw)
ゆる~く、楽しく好きなことを書いていきますよ!
私も、少しでも読んでいただいた皆さんにとっても楽しめるような記事が
書けたらいいなぁ……。
さて、ちょこちょこタロットの「ワンオラクル&意味事典」を作成していますがここでちょっと問題が。
それはタロットのモチーフや伝説、神話etc……調べることとまとめることが多すぎる問題です。
興味が尽きないし、内容をまとめるのは個人的にとても楽しいのですが、毎日のワンオラクルの内容をまとめるには時間が足りない!!
ということで、まとめは時間があるときに。
ブログの毎日の更新は日々のワンオラクルと、その日感じたこと・考えたことなどをまとめるようにしたいと思います。
〈出来事・感覚〉
今日は楽しい事・ワクワクすることが頭の中にぶわーっとたくさん湧き出てくる感じ。
「あ、この話をブログで書きたいな~!」「こんな風に書いたら楽しそう~!」
「あ、そういえばあそこに行きたい~!」
語尾も全部伸びて、もれなく「!」マークがついてくる感じ
「楽しそうでいいじゃない!」そう思ったあなた。
仕事中にそれが止まらなくなってしまったらどうでしょう。
書類作成中とか、会議中といったきちんとした態度を求められる時にも、
こんな感じのふんわり思考が居座っているのです。
元が仲の良い人と楽しく過ごすようなカードなのでその性格が強調された
感じだったのではないかと思います。
休日だったらそれでいいけど、仕事がある日にそれでは困りもの。
だってそこで浮かんだことってたいてい仕事に結びつかない
とりとめのないものだから。
ワクワクが過剰供給される割に現実味を帯びてこないのが残念です(-_-;)
(こんな時に限ってブログの文章や創作の文章が降りてくる場合が多いのですが……)
街角キノコ図鑑2:ときめきがすごい!~ヒナノヒガサ~
ヒナノヒガサ
撮影日:5/8(日)
キシメジ科
傘の直径:0.5㎝~1㎝
発生時期:春秋
林内や庭園内の苔の間に発生する
ヒナノヒガサ、見つけるのが楽しみなキノコの一つです。
植え込みの地面の苔を見つめていると、ふっと目に入ってくる鮮やかなオレンジ色……。
ふと目が合った時の感動がとてつもなく大きなキノコなんですよね……。
もう、メルヘン。
妖精感がすごい……というか「妖精と目が合った!」くらいのテンションになること
間違いなし(笑)
実は探せばちょこちょこ遭遇するきのこなんですが、周囲の苔の緑色との
コントラストに毎度「ハッ」とさせられます!
(ガンレフがあれば……いや、もっと腕があればきれいに撮影できるんだろうな……と痛感させられるキノコでもあります(笑))
ワンオラクル&意味事典:5/8(日)節制逆位置
こんばんは!
日にちが空いてしまいましたが、またまたワンオラクル&個人的タロット解説記事になります!
1.描かれたモチーフの解釈
(1)天使
西儀式魔術では「赤色、南側、火の元素」に位置づけられていることから、
この天使はミカエルと言われている。
(赤い翼、胸元の△が火を表す記号であるため)
- 大天使ミカエルについて
キリスト教におけるミカエルはけっこう武闘派。
絵画でのミカエルは甲冑をまとって天使の軍勢の先頭を行くというイメージ。
(切り込み隊長みたいなものかも……)
守護対象もルネサンス期には武器と秤を扱う職業。中世では兵士の守り手、
キリスト教軍(十字軍が流行していた時期です)。
……見事に武闘派なラインナップです。
現代のカトリック教会では、兵士、警官、消防官、救急隊員の守護聖人に
なっているそうです。
また絵画では公平さ、バランス、正義を象徴する「天秤」を持つ場合が
あるようです。
- 有名な伝説
- ルシファーとの戦いで勝利を重ねる。
- ジャンヌ・ダルクの前に現れた天使はミカエルと言われている。
- 司教が夢のなかで大天使ミカエルから「この岩山に聖堂を建てよ」とのお告げを2回受けたが、悪魔の悪戯だと思い信じなかった。3度目には大天使はしびれを切らし、司教の額に指を触れて強く命じた。翌朝、司教は自分の頭に穴が開いていることに気づき、お告げが本物であると確信。作った礼拝堂がモン・サン・ミシェル。
- 性格?
武闘派かつ、道理を外れる相手に対しては厳しい性格をお持ちのようです。
同時に正義感を持ち、バランスを保ち(つまりは相手を重んじたり、節度をもって)
接する
という、イメージでしょうか。
- 天使が手に持つ2つの杯で液体を移し替えている
この動作、試験管を使って薬品を混ぜているような感じですね(笑)
実際、この様子は錬金術での調合を表していると言われています。
- カードの元素
こんなに水が描かれているのに、カード自体に割り振られた四元素は実は
「火」なんです。
- 四元素のてんこ盛り
このカードには四元素のすべてが描かれていると言われています。
火=ミカエル本人の属性、カード自体の属性、
水=カップと中の液体、足元の水
風=ミカエルの翼か。
地=地面、ミカエルの胸元の□(□は地を表す記号)
すなわち、全ての元素がバランスよく配置され均整がとれているという状況。
- 天使の足元の水と、踏みしめた大地
水は潜在意識、大地は健在意識を表す
=両者を踏みしめており、両者を仲介しているのがミカエルと解釈できる。
- アイリスの花
イリスの役割はメッセンジャー、仲介者。
虹は、地上と天上とを結ぶ「道」であり、「媒介」。
神々と英雄たちが、あの世とこの世を行き来するのに使う〈橋〉である。
<節制のイメージ>
名前からして「節度を持って」とか「謙虚に」とかそういうイメージを持つカード。
カップの液体を混ぜ合わせているのは異なる物質を混ぜ合わせて新しく価値のある物質を作り出す「錬金術」を表していると言われています。
四元素すべてが描かれたカードと言われるカードですが、さらにそれらバラバラの元素を混ぜ合わせているという絵柄であることに注目です。
例えば、
「風(翼)」「火」「大地」のシンボルを持つ天使が「水=液体」を混ぜ合わせる。
天使の足が「大地(健在意識)」と「水(潜在意識)」を両方踏んでいる。
他者との交流を通じた化学変化によって自分自身にとって新たな価値観や世界を得ようとしているのかもしれません。
それは慎重さをもとめられる作業と言えるでしょう。
他者との距離感を一気につめすぎてはいけませんし、反対に心を閉ざしてしまえばそもそも交流は生まれません。
自身とは異なる世界、価値観を持つ他者との交流は両者が対等であると自覚し、パワーバランスがどちらかに傾かないようにフラットな態度を心掛ける必要もあります。
それがカード名の「節制」や「節度のある行動を」や「バランス」「中庸」といったキーワードに繋がっているのだと思います。
<節制逆位置のイメージ>
逆位置で出てしまいました。
火の属性を持つカードであることを考えると、
「パワー全開でグイグイ相手に迫っていってしまう」。
「全力で相手に寄りかかる」
「「ねーねー話聞いて!」と相手の都合を考えずに自分語りに終始する」。
あるいは
「心を閉ざして交流そのものを拒否する」
「別の価値観・世界観を受け入れられない」
といった情熱の傾け方を間違えたり、バランスを欠いた独りよがりの交流に終始することになってしまいそうです。
あれこれ話したい、伝えたい、教えたい……といった情熱はとってもよく分かりますが、まずはクールダウン。
あるいは、違う価値観・別の意見などを受け入れがたいと思っていませんか?
周りの様子はどうですか?相手は退屈していませんか?相手の話をきちんと聞けていますか?
少し立ち止まって考えてみてください。
なにごとも「ほどほど」「ちょうどいい」「ぼちぼち」な力の入れ具合で十分です。
<1日の振り返り>
友人と会うことに。
実はこの友人、先日の5月8日(土)に連絡が来た友人。
その時のカードは「カップの2」で今日は逆位置とはいえ「節制」。
両方とも交流を表すカードで、また2つのカップが共通項。
友人はディープな内容の話にものってくれる人なので、ついつい話が白熱してしまうのです。
自分勝手に話し過ぎないようにという警告なのだと受け止めました。
警告のおかげか、目立つトラブルは起きずにその日は終了。
カードの共通点と意味合い。
他者との交流で考えるべきことが必要な流れだったのかもしれません。
ワンオラクル&意味事典1:カップの2正位置
5月7日(土)
カップの2
契約・約束・心の結びつきを表すカード
2人の人物(男女・同性同士の両方の説あり)が向き合って、杯を交わしている。
頭上には「ヘルメスの杖」と「ライオン」が浮かんでいる。
丘の上には一軒家。
<描かれている物の解釈>
- 「ヘルメスの杖」は象徴物として※ヘルメス(または古代ローマのメルクリウス)を表している。
死にゆく人に用いれば穏やかになり、死せる人に用いれば生き返るという。
※ヘルメスのまとめ(けっこう、むちゃくちゃな神様です……)
- 持ち物
- 羽根の生えたサンダルを履いている=どこまでも、どこへでも行ける。
→伝令、境界、死出の旅路の案内者、旅人、商人、職業・事業、交易、
交通、道路、市場、競技を司る。
- ヘルメスの杖=アポロンからもらったとされる魔法の杖
この棒は眠っている人を目覚めさせ、目覚めている人を眠らせる効果がある。
(百目の巨人アルゴスを眠らせて殺害した)
→このことから夢と眠りの神とも言われる。
- 有名な伝説
- 生まれた時にコナンくんもびっくりな完全犯罪を成し遂げる
(アポロンから牛を盗んだ挙句、ゼウスの前で「生まれたばかりの私が
そんなことできるはずがありません!」と堂々と嘘をつく)
→狡知に富み嘘に長けた計略の神。能弁、策略、盗人の守護。
- アポロンから許してもらう為に竪琴を発明し、ヘルメスの杖をもらう
→発明の神様に
以上のことから、軽やかで、どこへでも行けるフットワークの軽さ、
交流と読み解ける。
- ライオンは権力、勇敢さ、神性、恐怖のシンボルイメージがある。
「七つの大罪」における「傲慢」の象徴でもある。
- 家
おそらく2人がたどり着きたいゴール。
場所が遠いのは2人の交流が始まったばかり(カードの数字は2)であるから。
<正位置イメージ>
2人の人物が交流し杯を交わしている。
頭上に「ヘルメスの杖」が浮かんでいることから2人はその交流を心から楽しんでいるよう。
気持ちが同じ方向を向いた結果、まとまった商談や契約の打ち上げ中なのかもしれません。
2人の背格好や年齢は同じくらいに見えます。
つまり、2人は対等な関係であると考えられるのです。(教皇、悪魔、ペンタクルの6のように人物どうしの差を感じさせない)
「ライオン」は権力や勇敢さ、神性、七つの大罪における傲慢を意味するシンボル。
しかし、翼が生えているので神性の象徴としてとらえることができると考えられます。
「ヘルメスの杖」と併せるとこの交流は神に見守られていると考えられ、精神的に満ち足りた物となることでしょう。
ただし、目指すゴール(家)はまだまだ先。
そこへ至るにはお互いを尊重し合い、交流(杯)を重ねていく努力も必要です。
<1日の感想とタロットの結果>
契約・約束の成就のカードと言われているカードです。
①友人に連絡を取ったところ、以前から気になっていた神社へ行こうと向こうから
お誘いが。
②仕事で必要な物の発注をすることになったのですがスムーズに解決しました。
ゴールデンウィークを挟んだことで品切れとお取り寄せの可能性を懸念していたのですが、そういうことは一切ありませんでした。
契約をスムーズに結ぶことができるという、カードが出ていたので業務内容的には心強さを感じていました。